本日のマーケット動向 [投資]




【NY市場は序盤、ユーロ売りが優勢】
NY市場序盤、ユーロ売りが優勢。イタリア国債利回りが最高水準を更新し、
欧州債務問題への懸念が高まったことからユーロ/ドルは1.37ドル台後半
から前半へ、ユーロ/円は107円台後半から前半へそれぞれ下落した。
その後、ギリシャ政府が挙国一致内閣の協議が進展していること明らか
になったことに加え、シュタルクECB専務理事のユーロ圏の債務危機が
2年以内に沈静化するとの見通しが好感された。米主要株価指数が上昇
に転じたことを受け、為替市場では米ドル売り・円売りが優勢となり
ユーロ/ドル、ユーロ/円は反発した。一方、ドル/円は上値が重く、
78円台前半でこう着。

【東京市場は小動き】
8日東京市場は総じて小動きとなった。序盤、イタリアの債務危機への懸念
が再び意識されたことや時間外取引でNYダウ先物が軟調に推移したことを
背景に、リスク回避姿勢が強まった。為替市場ではユーロ売りが優勢となり、
ユーロ/ドルは1.37ドル台後半から半ばへ、ユーロ/円は107円台半ばから
前半へそれぞれ下落。日本時間9時30分に発表された豪州9月貿易収支が
26.64億豪ドルの黒字で、予想(30.00億ドルの黒字)を下回ったことを
受け、豪ドル売りが優勢。豪ドル/円は80円台後半から半ばへ、
豪ドル/米ドルは1.03ドル台半ばから前半へそれぞれ下落する一方、
ドル/円は方向感に乏しく狭いレンジ内の取引に終始した。中盤、
一部通信社は財務省幹部の話として「欧州金融安定ファシリティー
(EFSF)債で3億ユーロ購入した」と報道したが、ユーロの動きは特に
見られなかった。

ミュゼプラチナム




タグ:FX 外貨 為替
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